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 秒速5センチメートル

2009-03-04

こんにちは。

似たような題名で記事を書いたことがある気がします。
でも、気にしません。

今日は小説版の秒速5センチメートルの感想を。
結構テンションは低めで行くので、
今日の記事はスルー推奨。
もしかしたら新幹線内でまた別の記事を書くかも知れません。


さて、どういうお話かというのは実際読んでみてください。
てか、小説版≒映画なので、
動画サイトで映画を見るほうが楽だと思われ。
小説のほうが描写が細かいので、
できれば小説も読むことを推奨。
うちの大学生協でも売ってたので、
たぶんそれなりの大きさの書店なら扱っていると思います。

さて、今日はその中で気になった文章を。

(前略)
だからこそ、水野と別れることになったとき、
底知れぬ闇を覗き込むような不安が、彼を包んだ。
3年間それなりの思いを賭して、彼らなりに必死に関係を築いてきた。
にもかかわらず、結局は彼らの道は途中で別れていた。
この先をふたたびひとりきりで歩いていかなければならないと思うと、
重い重い疲労のようなものを彼は感じた。
何があったわけでもなかったのだと、彼は思う。
決定的な出来事は何もなかった。
しかしそれでも、だからこそ、人の気持ちは決して重ならず流れてしまう。

深夜、窓の外の車の音に耳をすませながら、
暗闇の中で目を見開いて、彼は必死に思う。
ほどけてしまいそうな思考を、なんとか強引にかき集め、
ひとかけらでも教訓を得ようとする。
――でもまあ仕方がない。
結局は、誰とだっていつまでも一緒にいられるわけではないのだ。
人はこうやって、喪失に慣れていかなければならないのだ。

個人的にかなりきました。

まぁ、これは相手がいますけど、
私の場合は一方通行。
それでも、3年間それなりの思いを賭してきたのは事実で、
独りで生きていくことに大きな不安を感じ、
見たことのない街で見たことのない人と、
聞いたことのない言語の中で生活を始めなきゃいけない感じ。

・・・ん?
これって俺が大学に入った頃と似てね?

そうか、俺が大学に入った頃と同じか。
よし。なんか生きれる気がしてきた。

あと、教訓を得ようとするってのも良く分かる。
結局何が原因かを突き止めたくなるという理系の俺。
謎は謎のままにできないタイプ。
カクシゴトはしないしできないしして欲しくないタイプ。
携帯とか中身見ちゃうタイプです。ごめんなさい。
でも、こっちも見せるのでご心配(?)なく。
知らなくていい、知らないほうがいいことの方が
沢山あることは分かってる。でも、知りたいんだよねぇ・・・。

とりあえず、最後の文の、

「喪失になれる」

ってのが、私にはまだ難しそうです。
父親を喪失してから、もう何も失いたくないと思ってしまう。
あれほど悲しいことも経験したくない。苦しい。
できればもう二度と失いたくない。
大切なものであればあるほど、その気持ちは強くなる。
これはみんなおんなじですよね?

とりあえず、今日はそんな感じ。

いつか、大切なものを失う喪失感に慣れられる日が来るのかな?
来るのなら、どれほど楽になれることか・・・。
一日でも早く、喪失になれる日が来ると信じて・・・。
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亜紀

Author:亜紀
京都のFラン国立大に通う大学生の書く徒然草。
オタクなので、その辺を理解した上で読んでくれたらうれしいです。

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